
市場が急拡大している今、案件の質は玉石混交です。良い案件を選ぶ力は「危ない案件を見抜く力」とほぼ同じ——この記事では、購入前に必ず確認すべき7つのチェックポイントをリスト化しました。営業トークではなく書類で確認できるものばかりです。そのまま商談でお使いください。
最初の3つは「その案件は本当に存在するのか」の確認です。
| チェック | 確認すべきこと |
|---|---|
| ① 接続枠の実態 | 「接続検討の回答」を受けただけの段階か、接続保証金を支払って枠を確保済みか。段階がまったく違う(接続枠とは) |
| ② 支払いの証憑 | 保証金・工事費負担金の支払日付を書類で確認できるか。「支払済みです」の口頭説明だけの案件は要注意 |
| ③ 土地の権利 | 所有権か賃借か、農地なら転用(農地法5条)の見込みがあるか(用地リスク) |
| チェック | 確認すべきこと |
|---|---|
| ④ シミュレーションの前提 | 市場単価の下落を織り込んでいるか。劣化(年1〜2%程度)を見込んでいるか。ランニングコスト(O&M・保険・税)を計上しているか |
| ⑤ 価格の妥当性 | 蓄電容量あたりの単価(円/kWh)で他案件と比較したか。相場から大きく外れる高値・安値には理由があるはず |
「利回り30%超」のような数字を見たら、まず前提を疑ってください。単価が今のまま20年続く前提だったり、コストの一部が抜けていたりします。見抜き方はシミュレーションの読み方で7つの具体例を挙げています。
| チェック | 確認すべきこと |
|---|---|
| ⑥ 事業者の実態 | 販売会社の登記・所在地・実績。運営者情報を開示しているか。連絡先が携帯電話とフリーメールだけの相手は論外 |
| ⑦ 契約と価格の範囲 | 表示価格に何が含まれるか(設備・工事・負担金・土地)。追加費用の条件。引き渡し前に全額を求める契約は慎重に |
7つのチェックを自分だけで行うのが不安な場合は、他社案件についてもGRIDBANKの無料個別相談をセカンドオピニオンとしてご利用いただけます。書類の見方・価格の相場感・進捗の実態など、確認すべきポイントを一緒に整理します。
私たちが自社の掲載基準(接続枠確保済み・進捗の日付つき開示・保守前提のシミュレーション)を公開しているのは、この基準がそのまま「良い案件の条件」だからです。どこで買うにせよ、この7つだけは確認してください。
一概にダメではありませんが、接続枠が確保できる保証はなく、工事費負担金額も未確定です。価格がその不確実性に見合っているか、確保済み案件と比べて慎重に判断すべきです。GRIDBANKでは確保済み案件のみを扱っています。
前提条件次第で数字はいくらでも作れます。市場単価の下落・劣化・ランニングコストを織り込んだ保守的な前提か、必ず根拠を確認してください。当サイトの試算例(15〜25%程度)も保証ではなく、前提条件つきで開示しています。
「元本保証」「絶対儲かる」と言われたら、その時点で撤退してください。蓄電池投資に元本保証は存在しません。また支払日付の証憑を求めて出せない案件も避けるべきです。
はい。無料の個別相談では、他社案件のセカンドオピニオン(書類の見方・価格の相場感の整理)にも対応しています。お気軽にご相談ください。